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世界王座陥落の相手と再戦、日本人は過去14度で成功4度のみ

[ 2019年7月12日 05:30 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ   王者ロブ・ブラント≪12回戦≫同級4位・村田諒太 ( 2019年7月12日    エディオンアリーナ大阪 )

1993年7月のWBC世界バンタム級王座決定戦でラバナレスを判定で破り雪辱を果たし、チャンピオンに返り咲いた辰吉(中央)
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 日本人世界王者が王座から陥落させられた相手と再戦したのは過去14回。勝って返り咲きを果たしたのは輪島功一(2回)、辰吉丈一郎、徳山昌守の3人、計4回だ。

 輪島はともに引退を勧められるほどのKO負けで王座を失いながら、アルバラードには7カ月後、柳済斗には8カ月後の再起戦で激闘の末に勝利。辰吉はプロ初黒星を喫したラバナレスから10カ月後、2―1判定で暫定王座を獲得した。徳山は衝撃の1回KO負けでV9を阻まれた川嶋に1年ぶりの再起戦で3―0判定勝ち。

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2019年7月12日のニュース