村田、V20ゴロフキン倒せる 「反応はピークより落ちてる」

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ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が今秋予定の2度目の防衛戦へ向け、都内の所属ジムで本格始動した。将来の標的である3団体統一同級王者ゴロフキン(カザフスタン)が5日にV20を達成。「階級一番の選手に変わりはないが、反応はピーク時より落ちている。攻防をしっかり分けて戦えばいい勝負ができる」と分析し、対戦実現へ「ハイリスク・ハイリターンの強い選手とやる方が自分のためにもなる。米国でできるのならアピールしたい」と話した。
攻撃はワンツー主体からパンチの種類を増やし「4つ以上つなげられるようにしたい」という。攻撃の幅を広げてもバランスを崩さない体幹の強さも必要とし、「全盛期のパッキャオはどんな体勢から打っても崩れなかった」と好例を挙げた。
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